電気ポットの行く末
その昔、ポットといえば魔法ビンでした。ガスで沸かしたものを入れておけば、ある一定の時間は保温をしてくれるというものです。電気ポットの登場には、衝撃を受けました。電気でお湯を沸かす発想が、そもそもありませんでしたから。いまや、そんなことは当然で、そんな程度で衝撃を受けていたのでは生きていけませんが、その当時はそうだったのです。電気ポットはずっとそばにいなくても噴きこぼれることはないし、やかんからポットに入れ替える必要もないわけで、とても画期的なキッチン家電のひとつだったと思います。もちろん、我が家にもあります。我が家の電気ポットは節電のために魔法ビン機能が付いているものです。しかし、3月11日の東日本大震災後はコンセントを抜いたまま、使用していません。なぜならば、ものすごく電力を使うキッチン家電だからです。熱を発するものについては、かなりの電力を使います。電気ポットは水をお湯にすることにも電力を大量に消費しますが、高温のまま保温することに対しても、相当量の電力を消費しないとなりません。多分、このままでは、電気ケトルにその座を譲ることになるでしょう。電気ポットをこの冬使うかどうか、思案中です。
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